チビ山プロジェクト
OUTLINE

“チビ山プロジェクト”は、埼玉県小川町にある「チビ山」を「自然環境教育や山村地域との交流などに役立てて欲しい」と、山林保有者から森林管理・育林の依頼があったのが“きっかけ”となり始まったプロジェクトです。

「チビ山」の植生は、混合林です。スギ・ヒノキの針葉樹、カシ・ブナ・ナラなどの広葉樹が主となります。森林内は、比較的明るく、林床に植物が育っており土壌流出などは抑えられていますが、奥に入ると立ち枯れや倒木も散見しており、飽和状態にあることが分かります。森林整備が必要です。

さて今回の「チビ山プロジェクト」は、単に森林保全を行うのではなく、“ヴィレッジ構想”のスモール・モデルを創造しようと意気込んでいます。これまで独自に展開してきた当財団活動の集大成を創造しようと。

具体的には、“101年の森プロジェクト”における「植樹、下草刈り、植生学」の知見、熊野古道の道普請から学ぶ山林整備技術・想い、地域の方々や地域産業との依存ない適正な関係づくり、そして「皮むき間伐」を新たに加え、それぞれを融合させ臨みます。

本来“森がもっている機能”自助再生力を活かしつつ、人が共存できる森林生態系の形成に向け挑戦します。

そこで、二つの貢献活動を取り入れます。

一つは、埼玉県小川町は「和紙」の生産地であり、原料の生産・提供などを行い、地元産業の活性化の一助に貢献する。

もう一つは、多様な野生動植物を育む「豊かな森づくり」へと環境を整え、ゆくゆくは地域の子供たちが自然教育できる場として提供し、貢献したいと考えます。



主な活動内容

(1)朽ち木・倒木の除去、間伐(皮むき間伐)
(2)林道の整備
(3)和紙の原料である楮(コウゾ)の植樹
(4)子供たちが散策できる遊歩道づくり
(5)レクリエーションの場づくり(鳥の巣箱など)

※埼玉県小川町の伝統工芸 和紙の原材料の一つ、楮(コウゾ)の栽培及び提供という産業支援に向けた活動。

ACTIVITY PHOTO
Oct
09
2013
チビ山プロジェクトの視察

理事長 澤上がチビ山と寄居町有林の現況視察。チビ山の遊歩・・・

Aug
17
2013
チビ山自然保全活動

チビ山の下草刈り、倒木・立ち枯れ木の除去作業、林道の整備・・・

Aug
08
2013
急峻な山地 奥三河で生きる

保有者の山に向かう途中の奥三河の山林は、暗く倒木が見られ・・・

Jul
05
2013
ゾーニング〔zoning〕/木材処理/皮むき間伐/林道の整備

ゾーニングとは、既存森林植生を再生目標のため優占種を決め・・・

May
26
2013
景観/皮むき間伐

針葉樹、広葉樹の混ざった混交林の植生である。林道は陽が差・・・

May
18
2013
皮むき間伐研修<研修協力:NPO法人 森の蘇り>

通常間伐であれば、保水率が高くて重い伐採木の置き場に頭を・・・

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