景観

針葉樹、広葉樹の混ざった混交林の植生である。林道は陽が差し込み5月ですでに雑草が生い茂っている。チビ山中央部の整備(通常間伐)した箇所は、太陽光が差し込み林床には草や実生の植物が茂っていた。伐採木は短くし放置している状況。奥に入ると土壌が見えている箇所や多数の立ち枯れした木や根上がりした倒木もあり、飽和状態にあると認識する。

方向性としては、飽和による倒木や地崩れが生じないよう樹木の直根を意識した除伐・間伐を行い安全性を高める。また和紙の原料である楮(コウゾ)の植樹に向け、開墾整備する。地域の子供たち含め、一般の方々が、樹種の豊富な“チビ山”を楽しめるように遊歩道を作り、自然教育へとつなげたい。

作業としては、除伐・間伐し、もっと射光を増やす。
・ヒノキの「皮むき間伐」を行い、残した木の径を太くし根をしっかり張らせる。
・間伐後の伐採木が放置されているため、斜面を転がらないよう処理する。
・コナラなど、立ち枯れした広葉樹の除伐や倒木の処理を行う。
・楮(コウゾ)の植樹から、草木、低木を間伐し、既存の“チビ山”群落の優占種に手を加える。
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